ヒアルロン酸化粧水とセラミド美容液の併用で美肌を目指す!

2018年6月15日

ヒアルロン酸の化粧水

 

ヒアルロン酸とセラミドの相乗効果

ヒアルロン酸とセラミドは、同じ保湿成分でありながらその肌への働きかけ方は全く別物です。この2つを併用した保湿方法は費用対効果が非常に高く、多くの美容皮膚科の医療従事者が勧めるスキンケアの手段でもあります。

しかし筆者が勤務していた美容外科では、セラミドとヒアルロン酸を組み合わせたスキンケアにおいて、非常にもったいない使い方をしている患者さんを多く診てきました。

この記事ではヒアルロン酸とセラミドの相乗効果が一番期待できるスキンケアの方法を「使う順番」に焦点を当てて解説していきます!

 

 

ヒアルロン酸とセラミドを最大限に活かす使い方の例

ヒアルロン酸とセラミド

 

まず、ヒアルロン酸の補給には化粧水タイプのものを使い、セラミドの補給は美容液タイプを使うという場合についてです。この場合で言う美容液タイプというのはクリーム・ジェル・乳液といったものになります。

この組み合わせでは以下のような使い方をすれば、最もセラミドとヒアルロン酸の保湿力の相乗効果が望めるでしょう。

 

(1)洗顔をする

優しく洗顔し、水分をタオルで軽く拭き取る。ごしごし洗うのは肌内部の水分を守っている必要な皮脂をごっそり落としてしまうので、泡を押し付けて数十秒おいてから流すというのが良いでしょう。

 

(2)蒸しタオルを作る

体温よりも少し温かい温度の蒸しタオルを作る。熱すぎにならないように気をつけて下さい。高すぎる熱によっても肌はダメージを受けます。

 

(3)顔を蒸して毛穴を開く

1~2分ほど顔を蒸しタオルで温める。これによって毛穴が一時的に開くため、化粧水が最大限に浸透しやすくなります。

 

 (4)化粧水を肌全体に馴染ませる

ヒアルロン酸配合の化粧水を肌全体になじませます。コットンなどに染み込ませて肌に貼り付けて3分~5分ほど放置するのが非常に効果的ですが、いずれにせよ後々の工程でセラミドでその水分を閉じ込めるので、そこまで時間を毎日割くのが大変であれば、そんなに神経質にならなくても良いです。

 

(5)化粧水をセラミドで肌に閉じ込める

触ってみて肌がしっとりするのが感じられたら、その水分をセラミド美容液で閉じ込めるチャンスです。肌全体を覆うようにセラミド美容液を塗りましょう。あとで塗りすぎた分はコットンでちょっとだけ拭き取るので、塗り過ぎなくらいが良いでしょう。

 

(6)そのまま5分間放置

セラミド美容液が肌に馴染むのを5分ほど待ちましょう。その間に何か別の作業に費やしてのんびり待つのが良いでしょう。

 

(7)塗りすぎた分はコットンで優しく拭き取る

ある程度時間がたったら、セラミドの分子が角質層までしっかり入り込んでくれていることでしょう。塗り過ぎた分が寝る時に枕についてしまうなどの不都合があれば、コットンで少しだけ拭き取りましょう。ティッシュは水分を吸いすぎてしまうので避けましょう。

 

 

蒸しタオルでヒアルロン酸を浸透しやすくするのが重要!

蒸しタオルと保湿

蒸しタオルで毛穴が一時的に広がることで、もともと分子が大きいために肌の内部に浸透しにくいという性質を持つヒアルロン酸が肌に染み込みやすくなります。分子が細かくなるように加工されたナノ加工が施されたヒアルロン酸化粧水であれば、さらに良いでしょう。

とは言ってもヒアルロン酸単体では、蒸発してしまったり皮脂で流れてしまったりと惜しい部分が目立つので、そこを最後にセラミドでカバーするのです。セラミドは湿度が0度の環境でも水分を蒸発させずに守り抜くという物理的な保水力に優れた美容成分ですので、ヒアルロン酸化粧水とは非常に相性が良いのです。

 

 

化粧水タイプのセラミドは他の化粧品と合わせにくい!

セラミドのクリーム

 

セラミドとヒアルロン酸の両方を相性良く組み合わせて美肌を目指すのなら、セラミドは美容液、ヒアルロン酸は化粧水という役割をそれぞれに持たせるのが一番効果的な組み合わせとなるでしょう。

セラミドはもともと細胞間脂質という脂肪の一種です。水を弾く性質がありながら水分を守る保湿効果があるというのも何だかイメージが湧きにくい話ですが、セラミド化粧水というのがそもそも扱いが難しいものであると言えます。

セラミド化粧水というのも市場には存在しますが、たいていが水の部分とセラミドの部分で層が分離しているものが多いです。そのため、セラミド化粧水をスキンケアに取り入れる場合には単体で使うほうが良いでしょう。そもそもが分離した水分の部分が化粧水、分離した油分のほうがセラミドというように役割を持っているので、上からさらにヒアルロン酸美容液などを塗ったところで、あまり期待している効果は得られないでしょう。

 

 

まとめ

ニキビケアと女性

 

いかがだったでしょうか!セラミドは基本的にはクリームやジェル、乳液などの美容液タイプの化粧品に含まれていることがほとんどでしたが、最近ではどう使うべきなのか少し迷ってしまうような “セラミド化粧水” というのも存在します。

基本的には、セラミドに持たせる役割は「保湿スキンケアの最後に塗るもの」として考えてスキンケアに取り組むのが一番本来の保水効果を発揮してくれると思います。スキンケアで最も重要な保湿という工程を、ちょっと特別なものにしてくれるセラミドとヒアルロン酸のお話でした!

 

 

 

 

化粧品

Posted by luxy2018